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2022年7月レター理事長挨拶

6月18日のお茶会は、関根先生のご尽力とお仲間の方々のご厚情、そしてMさんとNさんのご協力により、無事に開催することができました。皆さま方、本当にありがとうございました。この日は梅雨の最中にも関わらず、晴天の暑い日となりました。それでも、茶室に吹き込む風が心地よく、日本の四季を感じながらのお茶会に参加できたことをありがたく思いました。

 

 日本の四季は、茶道はもちろんのこと、日本の文化に大きな影響を与えてきたと聞いたことがあります。また、年齢に関係なく四季をありがたがる日本人は、世界でも珍しい民族だとも言われています。しかし、近年の気候変動により、季節の節目が変わってきているように感じます。快適な春や秋が短くなり、いきなり、暑さ、寒さがやってきます。今年は特に顕著で、史上最速の梅雨明けの後に、酷暑到来。県内40℃という気温は、未知との遭遇です。コロナ対策のマスクを恨めしく思いつつ、節電を肝に銘じながら、この暑さに立ち向かわなければならないのですね。皆さま方、くれぐれもご自愛くださいませ。(後藤恵里子)