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2022年2月レター理事長挨拶

 1月の定例会&新年会は二転三転し、皆さま方にご心配をおかけしました。お仕事の休暇を取って「わたしウイル」をご担当してくださる予定だったHさん、音羽倶楽部に何度も連絡をしてくださった幹事のFさんをはじめ、たくさんの方々のご協力のもと、リモートへとスムーズに変更できました。本当にありがとうございました。11、12月の感染状況を鑑み、久々に食事会を開催できると考えていたのですが、オミクロンの感染スピードは想定以上の早さでした。1月の後半にはついに県内の1日の感染者数が1000人を超え、私のまわりでも濃厚接触者となった方がいらっしゃいました。幸いその方は陰性で、とても元気でしたが、10日間ずっと家にこもっていなければいけないのが辛いと言っていました。自分が濃厚接触者になること、さらに感染してしまうこと。今まで漠然と考えていたことが、喉元に突き付けられた気がしました。仕事、犬の散歩、食料、重症化した時のこと…。今、少しずつ準備を始めました。

1月31日現在、群馬の累計感染者数は2万6890人。群馬県の人口が192万2335人(1月1日)なので、県民の約14%がすでに感染しています。わずかな確率しか当たらない宝クジをありがたがって買っているのに、コロナには感染しないかも、と、なぜ思えたのか自分でも不思議です。だからと言って、むやみに恐れているだけでは、仕事にも行けません。できるだけの感染対策を行うことはもちろん、感染(濃厚接触)した場合をシュミレーションしておくことが、コロナを正しく恐れることに繋がるのかもしれません。

 

コロナの本格的な収束は、マラソンのように果てしなく遠く感じます。そこで、まずは近未来、第6波のピークアウトを目標に、日々、くじけることなく、気を抜かず、過ごしていこうと思います。ウイルにおいても、2月の定例会はリモートとなりましたが、5月の対面での総会を希望とし、今できることを積み重ねていきたいです。よろしくお願いいたします。(後藤恵里子)