「自分らしく生きたい」と思っていても、そもそも「本当の自分」とはどんな自分なのか…。そんなことを考えている時に、こちらの本をいただきました。著者は、文学、法学、社会福祉学を学び、高校教諭、専門学校講師としても活躍した落合容子さんです。出版社のホームページでは「本書は“実存”と“自己実現”のあいだに“人権”や“福祉”という“自己と他者”をつなぐキーワードを含めました。個人で取り組むのもよいでしょうし、高校や大学の授業やゼミ、職場研修などで取り組むことによって他者の価値観を知り、自分とは違う価値観を共有することができるのではないかと考えています。」と紹介されています。本には【問】が設定されています。この【問】に答えていくことで、自分らしく生きるための「文章表現ノート」ができあがるのかもしれません。会員で、順番に読ませていただきます。ご恵贈いただき、ありがとうございました。(後藤恵里子)